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Takashi is old enough to go to school.のTakashiは何歳ぐらいと考えればいいのですか。 |
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| Q.7 |
私の参考書には"... enough to 〜"は,"so ... that+主語+can
〜"で言いかえられると書いてあります。そうだとすると,次の(1)も(2)で言いかえていいのですか。 |
| (1) |
Takashi is old enough to go to school. |
| (2) |
Takashi is so old that he can go to school. |
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| A.7 |
(1)と(2)は同じ意味ではありません。(1)のTakashiからは就学年齢に達した男の子を想像しますし,(2)のTakashiからは高齢の男性を想像します。つまり,old
enough to 〜が「〜する年齢上の条件を満たしている」という意味であるのに対して,so old that+主語+can 〜は「とても高齢なので〜することができる」という意味です。こどもたちは,学校教育法に従って,満6歳で小学校に入学します。(2)は「孝はとても高齢なので学校に行くことができる」という意味になり,現実の状況を考えると,奇妙です。(2)のthat節をhe
can remember World War IIに変えて(3)にすれば,意味がすっと通ります。 |
| (3) |
Takashi is so old that he can remember World War II. |
第2次世界大戦を覚えている人は少なくとも60歳は超えているでしょう。
では,次の(4)のaとbはどういう意味でしょうか。
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| (4) |
a. |
Billy is old enough to drive. |
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b. |
Billy is so old that he can drive. |
(4)aは,ビリーが運転免許を取得するのに必要な年齢に達していると言っていますので,ビリーは二十歳前後の若者と考えればいいでしょう。それに対して,(4)bは「とても高齢だから車の運転をすることができる」と言っていますが,70歳以上の方が高齢者講習等を受講しなければならない現実を考えると,(4)bの内容は理解に苦しみます。
次の(5)の2文に見られるように,"... enough to 〜"は,"not
too ... to 〜"で言いかえることができますが,(5)aの形容詞がrichで,(5)bの形容詞がその反意語のpoorであることに注意しましょう。
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| (5) |
a. |
They are rich enough to own a car. |
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b. |
=They are not too poor to own a car. |
| (6) |
a. |
Walter was not strong enough to climb the wall. |
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b. |
=Walter was too weak to climb the wall. |
| 次の(7)aと(7)bの( )の中に入れる選択肢がa
used Civic with 300,000 miles (30万マイル走った中古のシビック)とa new Benz (ベンツの新車)だとしましょう。どちらの選択肢をどちらの( )に入れたらどのような意味になるか考えてみてください。
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| (7) |
a. |
He is rich enough to buy ( ). |
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b. |
He is so rich that he can buy ( ). |
| ついでですが,enoughは,教室で教わったり,参考書で学習したりする(I)"... enough
to 〜"の形のほかに,(II)"... enough that+主語+can 〜"や(III)"... enough
so that+主語+can 〜"の形でもよく使われます。次の(8)と(9)を見てください。
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| (8) |
The pig is fat enough that we can eat it. |
| (9) |
She's old enough so that she can do some work. |
enoughの(8)や(9)の用法も現代英語ではよく見かけますので,覚えておきましょう。
enoughに続くthat節やso that節の中では助動詞canを使わなければならないというわけではありません。次の(10)や(11)では,that節やso
that節の中で助動詞自体が使われていません。 |
| (10) |
I am enough of an optimist that I look forward to White's
second book on language acquisition.
(私は,ホワイトの言語獲得に関する2冊目の本が出版されるのを期待するぐらいの楽観主義者ではある。) [Lydia
Whiteという人の言語獲得に関する本の書評中の文]. |
| (11) |
And it was cold, not painfully so, but cold enough
so that I rubbed my hands and shoved them deep into my pockets, and I hunched
my shoulders up and scuffled my feet on the ground.
(寒かった。身を切るほどの寒さではなかったが,両手をもんでポケットの中に深く突っ込むぐらいの寒さだった。背中をまるめて足を引きずって歩いた。) |
大阪大学教授 岡田伸夫 |
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